商品説明
生きとし生けるものへの感謝をこめて贈る井上神父の祈り詩集第2段
「南無」というのは、何も「阿弥陀佛」や「法華経」に限ることなく、
サンスクリット原語が示しているように、もっと広い意味で、何かに帰命する、
帰依するということであると受けとってよいと思われますので、
アッバに帰依する、帰命するという意味で南無アッバととなえても、
何らさしつかえはないはずだと思います。
(中略)昔からのカトリック信者の方には抵抗感がおありになるかもしれませんが、
あえて今回の詩集の題を「南無アッバ」ということにさせていただきました。
(「あとがき」より)