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東北のキリシタン殉教地をゆく

商品説明
今から四百年前、 東北には江戸幕府の禁教を逃れたキリシタンたちが移り住んでいた。 その尊い足跡を検証する。 奥羽の地へ最初にキリスト教を齎したのは 天正18年(1590)8月に豊臣秀吉の奥羽仕置に従って来た キリシタン武将やキリシタン武士たちであった。 彼等は奥羽各地で領地の接収や検地などえを行っていた。 とりわけ会津四十二万石領主となったキリシタン大名蒲生氏郷には 何人かのキリシタン家臣がこ従してきた。 だが宣教師や修道士、同宿などを招いて布教した形跡はない。 (「はじめに」より)
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