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江戸キリシタン山屋敷

商品説明
東京・文京区小日向周辺に、 キリスト教禁教時代、宣教師を収容した山屋敷があった。 そこで殉教した宣教師、監禁された人たちがいた。 最初は寛永16年(1639)初夏、伝馬町牢内で拷問により転んだとされ 暫く収容されていたイエズス会ジョアン・パプチスタ・ポルロ神父と マルチノ式見市左御門神父が送られてきた。 続いて寛永20年(1643)9月、イエズス会士4人と従者6人、 それに宝永6年(1709)11月には イタリア人在俗司祭ジョアン・パプチスタ・シドッチ神父も送られてきた。 彼らは一様に扶持米が与えられ仮令表面上でも転宗を誓えば 一生涯をのんびりと山屋敷で暮らせたわけであった。 (「はじめに」より)
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