商品説明
1959年から2004年にかけて、東京、京都、長崎で活動した
スペイン人司祭が思いだすこぼれ話とエッセイ集。
私は、昭和34年から50年までの16年間を関西で過ごし、
その後の28年間を長崎で暮してきました。
この44年間を、日本に着いた日から今にいたるまで、
おおよその順を追って書いてみることにしました。
私の下手な日本語の文章を読む人にとって、
果たしてどれほどこの本が役に立つのかどうか分かりませんが、
一人の「ガイコクジンシンプ」から見た日本の移り変わりを
楽しんでいただければと思います。
(『まえがき』より)