商品説明
わたしの一生に太陽がさんさんと注いでいたのは
「心の深みに住まわれる神」と親しくしていたからでした。
二十一世紀の日本に生きるわたしたちは、
過去のどの時代の人々よりも豊かな生活をしています。
しかしこの時代が過去のどの時代よりも
平和な時代であるとは誰も言えないでしょう。
国と国の間の平和、国内の平和だけではありません。
最も大事な心の平和が失われた時代なのです。
エリザベットは短命でこの世を去ることを恨まず、
むしろ喜びの内にこの世を去ることができたのは、
喜びのうちに人生を生きたからであり、
その喜びは「神との親しさ」から来ていたのです。