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アッシジのフランチェスコ考

商品説明
異色の研究者が、深い尊崇と愛をこめ、 英国系資料を駆使した独自の視点から迫る聖フランチェスコの人間像。 鈴木二郎先生(1891~1955年)とアッシジのフランチェスコとの出会いが いつにさかのぼるのか、定かではありません。 仕事として最初に手がけ、公にしたのは大正15年(1926年)、 名古屋の一粒社刊行によるフランシス・ジャム著『聖フランシスと野兎』の翻訳書です。 鈴木先生は大正10年来、名古屋のプロステタント系ミッションスクール、金城女学校教師の職にあり、 かたわらすでにフランソワ・ド・サール(フランシスコ・サレジオ)の『信仰書翰』などの訳書、 『聖書物語』『ジャンヌ・ダルク物語』といった著書を、同じ一粒から上梓していました。(小坂井 澄)
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