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トマス・マートン「アジア日記」

商品説明
トラピスト修道士マートンのアジア旅日記。 タイ、インド、スリランカなど、2ヶ月足らずの間に触れた アジアの人々の文化、宗教を温かい目で見つめたアジア紀行。 マートンは、聖ベルナルド、十字架の聖ヨハネを初めとする 東西のキリスト教の教父や神秘家たちの著作に親しみ、研鑽を重ねる一方、 東洋の諸宗教、禅、チベット仏教などについても深い関心を抱いていました。 たとえば、鈴木大拙氏が渡米した折には自らニューヨークまで赴き、 氏と対談しておられます。 大拙氏もマートンのことを「禅を一番よく理解しているアメリカ人だ」と評しています。 そんなわけでマートンがこの旅行をアジアの高僧たちと出会い、 アジアの宗教に触れるまたとないよい機会と考えていたこともごく自然のことでした。 (「解説」より)
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