カトリック学校は、何を使命として設立され、どのような教育を目的としている学校なのだろうか。
カトリック教育という理念は実践されてきたのだろうか。いまカトリック学校に大きな変化が起こっている。これから、カトリック学校はどうなっていくのだろうか。カトリック学校が、日本の社会と歴史に関わってきた
これまでの歩みを確認することによって、カトリック学校の特徴と課題を明らかにする必要がある。
著者等紹介
佐々木慶照(ささき・よしてる)
山梨県生まれ、山梨大学学芸学部卒業
カリタス女子中学高等学校教諭・校長、
上智大学非常勤講師を経て、暁星幼稚園副園長。
著書に『「学校」は「教育」によってつくられていく』(サンパウロ 2004)