商品説明
-福音の倫理-
「カトリック新聞」連載の「主日の福音」より
聖書を読んでいて、ただ、意味がわかるといって読み過ごしてしまわず、
これは必ず救いの福音にかかわっていることだと思って、読み直し、
黙想していると真の喜びを感じることがあります。
福音書の言葉は、どの言葉もすでに何回も読んで、読み過ごしてきた言葉なので、
一語一語心を開いて注意深く読んでいくべきです。
これが、私の「主日の福音」の執筆の準備です。
テーマというものはなく、福音の1節に心を向けて感じたことをまとめています。
(「まえがき」より)