商品コード:B026
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P303 C0014
著者等:SMP・ガブリエル = 著 / 伊達カルメル会 = 訳
発行日:1990-01-29
[神との親しさ]は黙想の手引きとなると同時に、
完全なるキリスト教的生活を生きる道を教える本です。
黙想書に最適。
本書は、すぐれた霊性の大家で、
ローマの跣足カルメル会国債神学院で
教理神学と霊性神学を教えていた
ガブリエル修道士がまとめた、古典的名著である。
その内容は今日なお、いささかも現代性を失っていない。
それどころか、キリスト教的生活に関する
公会議の教えの注解とさえ言えるであろう。(「はじめに」より)
商品コード:B027
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P241 C0116
著者等:ペトロ・ネメシェギ
発行日:1990-03-01
キリスト教信仰案内講座(3)「キリストの平和」、「天地の創造主」、「世界創造の意味」、
「三位一体の神」、「結婚」、「親と子」などの15編。
旧約聖書の書かれたヘブライ語で、平和を表す言葉は「シャローム」です。
イスラエルの人々は、今でも、「シャローム」と言って互いに挨拶を交わします。
日本人の「こんにちは」の代わりに、彼らは
「神の与えてくださる平和があなたにありますように」と願いを込めて
「シャローム」と言うのです。(本文より)
商品コード:B028
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P312 C0193
著者等:曾野綾子
発行日:1990-03-10
アウシュビッツのコルベ神父の最期を描いた「落葉の声」を含む、
著者が選んだ短編集。
「神」は只、人間に使命を与えているだけのように見える。
マクシミリアノ・コルベには、人間が人間に究極のところ何をなし得るか、
という問いについて答えを出すことを。
そしてこのガイオニチェックの一家には、
そのコルベ神父の仕事に、生涯を賭けて手を貸すことを。(『落葉の声』より)
商品コード:B029
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P318 C0126
著者等:小崎登明
発行日:1990-04-23
キリスト教ゆかりの地、長崎を様々な角度から解説する。
イラスト付き巡礼の書。
「オラショ」とは、ポルトガル語で、「祈り」のこと。
長崎では、400年前の開港時代から今日まで、
喜びにつけ悲しみに付け、祈りが捧げられてきた。
本書は、心温まる話題を盛り込んで、
今でもキリスト教信仰の息づく街長崎へあなたを案内する。
商品コード:B030
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P270 C0116
著者等:SMP・ガブリエル = 著 / 伊達カルメル会 = 訳
発行日:1990-05-01
神との親しさ(2)キリスト教的完徳の根本的手段とされる念祷と、
信・望・愛についての黙想。
念祷は、内的生活をいとなむために絶対に必要な手段で、
いわば内的生活の呼吸、リズムのようなものである。
しかし、ふつうは、ある時期、じっさいに努力して黙想に励まないかぎり、
そうした結果は得られない。
ことばをかえていれば、念祷するすることを学ばなければならない。(序文より)
商品コード:B031
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P324 C0116
著者等:石橋理
発行日:1990-06-01
永遠に不滅のものを求めて生きる人は、今も幸せに生きています。
キリストが教えた人生の真の目的をあなたも考えてみませんか。
「この書物を私はどのように読んだかを報告するかたちをとりたいと思います。
それは断片的に読んでいたときとは、またちがった印象を受けました。
つまりひとつの交響楽のように、それぞれのかなでる楽器、
そしてそこにかもしだされる旋律が、ひびき合って、全体の曲をこしらえあげているように、
各章がひびき合って、私たちに容易に理解しがたいと見えるカトリック世界の総体的なかたちに、
ひとつの接近を示し与えていてくれるように、読み終えました。」(島尾敏雄「序」より)
商品コード:B032
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P328 C0116
著者等:SMP・ガブリエル = 著 / 伊達カルメル会 = 訳
発行日:1990-06-01
神との親しさ(3)キリスト信者の必読書。
神よ、あなたを知り、愛し、あなたに仕えるために、
わたしを造ってくださったのです。
神は、わたしたちの霊魂の上に光り輝く神聖な太陽であって、
霊魂を占領し、その中にしみ通り、
これをご自分の光と愛に化してしまいたいとさえ望んでおられる。
しかしそうなさるためには、その人が「被造物のすべてのしみ」、
つまり、罪の汚れや、乱れた愛着を
ことごとく振りきろうと決意するのをお待ちになるのである。」
商品コード:B033
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P224 C0116
著者等:マグダレナ・E・トーレス・アルピ
発行日:1990-05-30
三位一体の聖体宣教女会の創立者、
パブロ・グスマン神父の、現題人への祈りのメッセージを、
女性聖書学者が解説。
「この(火の祈り)の中に、何か新しいものがあるだろうか。
新しいものは何もないといってもよいし、また、
すべて新しいものがないというのは、そこには福音以外の何もないということである。
すべて新しいというのは、聖霊によって心を占領され、
おん父の救いの計画を示されたグスマン神父が、
おん父の栄光であるおん子、すなわち受肉したみことばの力を感じ、
この(火の祈り)をもっておん父の栄光を願い、われわれが真の子となり、
おん父がわれわれのうちに唯一の子を見いだすよう
商品コード:B034
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P253 C0116
著者等:セラフィノ・フィナテリ
発行日:1990-08-01
聖書の中には人生を織りなす様々な出来事が描かれている。
聖書から学ぶ現代人の生きる道。
人間として、どう生きるか。
いまこの場で、具体的にどうあればいいのか、どう行動すべきなのか。
キリスト教の信仰のあるなしにかかわらず、
これこそわたしたち人間の第一の問題である。
わたし自身、日々、自分に、そして、神に問うていることだ。
わたしはキリスト教の宣教師として、
また、長年、聖書学を専門に勉強してきた者として、
この問いを聖書にぶつけ、読者とともに答えを求めていこうと考えた。
(「あとがき」より)
商品コード:B035
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P349 C0116
著者等:SMP・ガブリエル = 著 / 伊達カルメル会 = 訳
発行日:1990-07-01
神との親しさ(4)キリスト教的生活の基礎である
愛の掟と聖霊の賜物について黙想するために。
「まことにわたしは言う。わたしの兄弟である最も小さな者の一人にしたのは、
わたしにしてくれたことなのである」(マタイ25・40)とイエズスは言われた。
兄弟的愛徳は神に対する愛の延長、創造主であり父である神のために、
すべての人を抱擁する愛の広がりにほかならない。