商品コード:B004
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P290 C0195
著者等:マリア・ヴィノフスカ =著 / 岳野慶作 =訳
発行日:1988-02-28
現代の栄光と苦悩に生き、最も20世紀的な聖人と呼ばれるコルベ神父の生涯を女性作家が描く。
フランス・アカデミー賞受賞作。・・・・・愛は死よりも強くなければならない。
聖性とは、結局、愛の冒険にほかならない。しかし、もっとも美しい冒険、万人がなしうる冒険だ。
これこそ、コルベ神父が説いた教えである。
商品コード:B007
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P204 C0116
著者等:セルギウス・ペシェク 編
発行日:1990-03-10
マキシミリアノ・コルベ神父が、聖母の騎士(M・I)運動、
修道生活について同僚たちに残したことばを集めた一冊。
読書の実りはすべて、あなたがどのように聖母に祈るかにかかっています。
ですから読書を始める前に聖母に祈らなければなりません。一度にたくさん読まないでください。
かえって読書をする時には、しばしば心を聖母に向けてください。
読んだことについて心の中に感情の動きを覚えるときに特にそのようにしてください。
読み終わったら、その結果を聖母に委ねてください。(マキシミリアノ・マリア・コルベ)
商品コード:B028
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P312 C0193
著者等:曾野綾子
発行日:1990-03-10
アウシュビッツのコルベ神父の最期を描いた「落葉の声」を含む、
著者が選んだ短編集。
「神」は只、人間に使命を与えているだけのように見える。
マクシミリアノ・コルベには、人間が人間に究極のところ何をなし得るか、
という問いについて答えを出すことを。
そしてこのガイオニチェックの一家には、
そのコルベ神父の仕事に、生涯を賭けて手を貸すことを。(『落葉の声』より)
商品コード:B078
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P286 C0195
著者等:小崎登明
発行日:1994-02-20
第二次世界大戦のさなか、
アウシュビッツ収容所で身代わりの死刑を受けたコルベ神父を、
ポーランド人の証言で浮き彫りにする。
マキシミリアノ・マリア・コルベ神父は
第2次大戦中、ナチス・ドイツ軍のアウシュビッツ強制収容所で、
死刑を言い渡された或る父親の身代わりとなって
餓死の刑を引き受けた愛の聖人である。
(「はしがき」)より。
商品コード:B111
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P215 C0195
著者等:セルギウス・ペシェク
発行日:1996-12-15
コルベ神父を慕い、65年前に日本に来た修道士が振り返る人生。
愛する日本人に語りかける遺言。
コルベ神父様は「書いてあるものは何時までも残るから、
無原罪の聖母マリアの栄誉になるために書きなさい。
残されたものは、他人がこれを用いるでしょう」と
私たちに日記を書くことを常々すすめられていました。
この本は、私のこれまでの日記の抜粋や、
思い出の中から残しておきたいと思うものを思いつくままに書きました。
(セルギウス・ペシェク)
商品コード:B158
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P232 C0116
著者等:マキシミリアノ・マリア・コルベ / 西山達也訳
発行日:2000-04-24
アウシュビッツの収容所で、友のために命をささげたコルベ神父様が
若き日に書き留めた黙想の覚え書き。
祈りの伴わない美しい説教や活動は、みのりをもたらさない。
祈るなら、本当に有益なものは、すべて確実に手に入れることができるだろう。
しかし、しつこく、忍耐づよく祈らなければならない。
常により大いなる熱心さをもって。お前を通じて神は奇跡を行なわれるだろう。
活動に、説教にそして、著作において効果をもたらすのは
頭でもペンでもなく、膝である。
活動の前後に祈り、感謝と罪の赦しを願え。
(コルベ神父のメモより)
商品コード:B219
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P250 C0195
著者等:小崎登明
発行日:2006-08-14
人生は「出会いの旅」である。
カトリック修道者が出会った、忘れがたい人々の信仰と人生を描く。
聖コルベ記念館には、いろいろな人が見学に来て、担当の私には、出会いがある。
訪ねて来た人を温かく迎えたい。それが私の務めである。
聖コルベに出会う前に、まず、私に出会う。
私に出会った人が、聖コルベのイメージを壊さないか。責務を感じる日々でもある。
私自身、自分の人生を振り返るとき、沢山の人に出会った。
支えられた。そして、出会いは、神様の恵みだった、と言える。
人に出会い、最後は、神さまに出会うのであろう。
商品コード:B243
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P592 C0195
著者等:アントニオ・リッチャルディ=著/西山達也=訳
発行日:2009-08-14
聖コルベの生と死、信仰と愛、思想と活動の全貌を、
列福調査資料を駆使して克明にまとめ上げた必読の書です。
マキシミリアノ神父の聖徳の噂が各地でささやかれるようになってから、
1945年、通常の列福調査が行われた。
主要な調査はポーランドの内情を考慮し、聖座の特別な許可を得て、
パドヴァの司教館で行われ、
その他、補助調査がワルシャワ、長崎、ローマでそれぞれ行われた。
この調査には計75名の証人が出頭した。
内訳はパドヴァに15名、ワルシャワに40名、長崎に19名、ローマに1名である。
「第13章 栄光の途上に」より
商品コード:B255
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P367 C0195
著者等:小崎登明
発行日:2010-12-25
コルベ神父の長崎滞在時代を数々のエピソードで綴る聖母の騎士物語。
コルベ神父の47年の生涯で、長崎で過ごした6年間ほど、人間的に見て苦悩の時代はなかったろう。
肺結核の病、貧困、周囲の無理解。その苦難の長崎時代を抜きにしては聖者コルベは語れない。
商品コード:B284
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P239 C0116
著者等:セルギウス・ペシェク
発行日:2016-02-25
コルベ神父様は日本を去る日、おっしゃいました。
「子供よ、私がこの日本と云う国をどれほど愛しているか、おわかりですか?
この国に生涯を捧げたいと思っていたのです。 どうぞ私の代わりに日本に残ってください。
そして多くの霊魂を救うために あなたの生涯を捧げてください。」・・・
コルベ神父様と交わした、この約束があったからこそ、
私は今日まで頑張ることが出来たのだと思います。 (「お話のはじめに」より) 著者等紹介 セルギウス・ペシェク(Br.Sergius Pensiek) コンベンツアル聖フランシスコ修道会修道士。 1907年7月14日、ポーランド生まれ。 1928年7月、