商品コード:B060
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P430 C0116
著者等:アビラノ聖女テレサ=著、鈴木宣明=監修、高橋テレサ=訳
発行日:1992-07-06
アビラの聖テレサの名著の新訳。
「霊魂の城」は名著と言われながらも、
その内容の難解さ故に、日本語で読破するのは難しい。
聖女テレサは人間の霊魂を栄光の王の城のイメージで描写する。
この霊魂の城はクリスタルからなっており、神の光に満たされて輝く。
さらに、霊魂の城には七つの住いがあり、
六つの住いが栄光の主がおられる第七の住いを包んでいる。
この最も奥の住いにおいて、神と霊魂との親しい愛の一致が行われる。
商品コード:B061
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P275 C0116
著者等:マグダレナ・E・トーレス・アルビ
発行日:1992-09-14
なし
-神のしもべパブロ・グスマン神父の生涯- 真の病名を告げられたグスマン神父は恐れ悲しむどころか、
司祭であり、いけにえであるキリストと共に生きる希望を新たにした。
霊的生活は、山登りにたとえられる。
この場合も山に登る人を理解するには、その人とともに中腹に立ち、
登ってきた道、これから登っていく道を展望するのがいちばんいい。
こうして、その人の希望と体験を知ることができる。
その人のオプチミズムと疲労を理解することができる。
この山登りのイメージにヒントをえたのが、本書の書き方である。
リマにおける1953年から58年までが、
パブロ・グスマン神父の山登りの中腹にあたる
商品コード:B062
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P202 C0116
著者等:F・マーティン/T・ラッシュ=共著 堀江亀子=訳
発行日:1992-08-31
イエスさまが教えられた祈りとは?
祈りはどんな意味があるのでしょう。
祈るとはどういうことなのでしょうか。
渇く鹿が喘ぎ彷徨い自然に水を求めるように、
人間が深刻な心の飢え、
渇きを感じるときおのずから向かうのは祈りであり、
祈りの向かう神を求めるのです。
私達は祈りによって神と交わり、
同じ神に向かう兄弟たちとの一体感によって心の安らぎを覚えるだけでなく、
勇気、希望、喜びを得ることができるのです。
商品コード:B063
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P205 C0116
著者等:ペトロ・ネメシェギ
発行日:1992-10-31
キリスト教信仰案内講座(5) 罪をゆるしていただいた人は、
感謝をもって神に従いたい、という気持ちになります。
キリスト教の本質的な教えは、
イエスの死と復活と聖霊の到来のおかげで
人間の一切の罪がゆるされるということです。
聖霊に動かされて心を慈しみ深い神に対して開き、
信仰、信頼、痛悔、神に従いたい望みをもって神の愛に応えるならば、
神はわたしたちをあらゆる罪から清めてくださいます。
キリストの福音は、神のゆるしの喜ばしい知らせなのです。
商品コード:B064
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P388 C0195
著者等:田中浩三
発行日:1992-10-19
20代中ばにベーチェット病に倒れて20年。
苦しみ、悩みながらも、カトリックの信仰を得て、生きる喜びをつかむまでの手記。
20代半ば、私は難病のベーチェット氏病で光を失った。
その後、病はとどまるところを知らず、
容赦なく私の右手、右足を動かないようにマヒさせると、
更に今度は音まで奪ってしまったのだ。
これ以上、私はもう侵される所はないだろうと思ったが、
最近では話すことさえ不自由になってしまった。
今ここに、母が私のため10年間、毎日毎日書き記した闘病日記がある。
さぞ母は心を痛めながら書いていったに違いない。
そこで、この日記を追いながら、
私は病気との闘い、
商品コード:B065
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P365 C0126
著者等:小崎登明
発行日:1992-12-15
平戸、天草、島原、五島列島のキリシタン・ロードをめぐる旅ガイドブック。
イラストマップ付き。
キリシタンの地を、五島から始まって大村、平戸、そして島原、天草とまわってきたが、
どこへ行ってもわかるように、キリシタンの苦しみは大きかった。
しかし、彼らは、どんな苦しみ、仕打ちをうけても、ただ、一つ言えることは、
仕打ちをする人、役人、施政者を憎んで死んでいったのではなかった。
(「あとがき」より)
商品コード:B066
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P265 C0195
著者等:石橋理
発行日:1993-01-18
一度きりの人生を悔いなく生きるためのアドバイス。
人は会社のために生きるのではない。
サラリーマン向けの人生案内。
これまでの60年をどう生きて来たのか。私なりに精一杯生きて来たつもりです。
---波瀾万丈とまではいかなくとも、強烈な体験や、大きな変化のうねりの中で、
他の人の二度や三度の人生を生かしてもらったような気もします。
つらいこと、苦しいことも多い人生でした。それをここまで乗り越えて来た。
おまえ、よくやった、よくがんばったと自分を賞めていいと思う。
しかしそれはまた、多くの人々に教えられ、助けられ、支えられた結果だったことも確かです。
商品コード:B067
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P252 C0195
著者等:結城了悟
発行日:1993-02-05
日本に初めてキリスト教をもたらした
イエズス会士フランシスコ・ザビエルの生涯を、
確実な資料をもとに分かりやすく描く。
ハビエル城のその小聖堂から、
1525年8月のある朝にフランシスコ・ザビエルは帰ることのない旅に出た。
幼少の頃その小聖堂で捧げた祈りと、死の直前の痛切な叫び
「ダビデの子イエス、私をあわれんでください」との間に、
ザビエルのキリストへの道があった。(「序文」より)
商品コード:B068
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P222 C0116
著者等:ペトロ・ネメシェギ
発行日:1993-03-25
キリスト教信仰案内講座(6) 東京・四谷のイグナチオ教会でネメシェギ神父が開いていた
「キリスト教案内講座」最終編。
死後の世界、エキュメニカル運動などについて説く。
イエス・キリストの復活を信じるキリスト者たちは、
死のかなたにある永遠のいのちを確信しています。
もっと正確に言えば、死んでからでも続く永遠のいのちが、
聖霊による信、望、愛によって御子イエスと結ばれた人のうちに、
すでにこの世で始まっていると信じています。
イエスは「はっきり言っておく。信じる者は永遠の命を得ている」
(ヨハネ6・27)と言っておられます。
永遠のいのちを死んでから受けるだけではなく、
商品コード:B069
発行所:聖母の騎士社
ページ等:P257 C0116
著者等:静一志
発行日:1993-04-26
なし
新訳聖書の中で、イエス・キリストはさまざまな喩(たとえ)話を語っている。
その喩話を著者流に解釈して、黙想の世界へと導く。
イエス様の喩の範囲は、人間生活のあらゆる分野に及んでいます。
まるで総合大学のような方でありながら、少しも学問臭くなく、
非常に学問的でありながら、子供にも分かるような、日常生活を喩に使うのです。
イエス様の喩の黙想を通して、イエス様の素晴らしさ、美しさを少しでもお伝え出来るなら、
これにまさる喜びはありません。